血液検査
表情あまりよくないですけど
自分からソファにあがりたそうに見上げていたのでのっけてやった
しばらくそのままネンコ
写真撮られるのがキライなもんだから
すごくいやそうな顔^^;
本題に入ります
昨日、先生に腹水は抜かないとお話しました
今朝いつもの注射をしに病院いったら
血液検査はどうするかと聞かれ
検査の結果がどうであれ、これまでの治療が何か変わるのか
よくなったとは考えがたいし
悪くなってたらそれみて気分は↓になるだけだし、、
それならもうこれ以上血を採るなんて可哀想な気もするしな・・・
と思いながらも
先生は前回から1週間以上たってるししているほうがいいんじゃないですか
ってことで
今日採ったらもうやめとこって心の中で思いつつ
検査してくださいとお願いしました
検査の直前、きくは何か違うと察知したようで
ぶるぶる震えだしました
抱きかかえるようにして「だいじょうぶだよー すぐ終わるからね」
と声をかけながら採血
やせ細ったきくの血管は同じようにやせ細り
今までは足の血管だったのに今日は胸の辺りでした
さぞ怖かっただろうと思います;;
そして検査の結果
これまで一番恐ろしい数値が出ていた白血球が
2万台に下がってます!
先生もこれにはにっこり!
私はあまりの下がり具合に喜んでいいのかなんなのか
とまどってしまいました
説明をちゃんと聞いてからじゃないと
喜べないぞ!とごく最近のいろんな経験から自動的にSTOPがかかったようでした
先生のお話によると
数値で見ると下がってますが、とことんまであがると下がってきて
そのままどんどん下がって正常値よりさがってきて
そうするともう末期状態でかなり危険です
あ~やっぱりね
まだここで喜んでいてはぬか喜びになるかもなんだ。。。
そのあと、順番に数値の説明を受けます
赤い数字は正常値より上回っている場合です
今回の検査結果で著しく改善されたのが
血中尿素窒素量(BUN)とGPT(ALT)です
BUNは前回ステロイド投与によってぐんと数値があがり腎機能障害が悪化しました
今回正常値内になっています
ALTの方は肝機能です
これが正常値内になったのですが
総ビリルビンがかなり高くなっています
これがあがるのは肝機能障害や胆管障害があるってことで
きくはすでに黄疸もでているし
やぱり胆のうですね
しかもALPっていう数値が >3500 と計測不可能な数値でした
これは黄疸の症状によるものだそうです
あと、P(リン)が若干あがっています
これがもっとあがってくると痙攣が起こるそうです
血糖値が少し高めですが、これはストレスによるもので
恐らく食べられないこととか 今は歩きにくいとか
そういったことがストレスとなっているようです
いずれにしても
白血球がガクンとさがったことと
他にも明らかに改善された数値があるってこと
きくはがんばってるんです
相変わらず食べてくれないけど
食欲はあるんです
食べたいって気持ちがなければ自分からオスワリなんてしません
今日の注射は肝臓のお薬をスコシ多めにっていうことでした
先生は手術が出来るほどに回復している数値だとおっしゃってました
すごい・・・
あと胆汁
これぬいたらもしかしたらもうたまらないかも
きくちゃんがんばれるかな><
先生は触診で昨日の夜、今日とおなかの張りが少し引いてるように思うと
体重も減っていたようです
どうしますかって聞かれたけれども
もうしばらくはこのままで様子みます
と注射だけして帰ってきました
だからきくちゃん
なんか食べてTT
洗濯物を干しにいってただけで
ぶるぶる震えて不安そうに・・・
抱っこしたら落ち着きますʅ(◞‸◟)ʃ
by mahyah2 | 2012-08-06 15:44 | わんこ